目指せ!ニュージーランド腸美人&腸美男子の皆さま、お通じの様子はいかがでしょう?
奥の深い世界ですが、口から入れた物と出て行く物の関係が、少し見えてきましたか?
今日から実行出来ることが幾つありますか?
1. 両方の奥歯で、よく噛んで食事を頂く。最低一口20回!
口は第一番目の消化器官です。意識してしっかり動かしましょうね。 胃腸への負担軽減、早食いからの大食い、そして肥満予防/脳の活性化、癌/虫歯の予防、味覚の発達、小顔効果など、多くの効果が得られます。
2. 様々な食物を頂く
流行のスーパーフードでも長所短所があります。様々な食物を頂く事で、食物同士の短所を補い合い、栄養素の偏りも減ります。 また、特定な食物を多く続けて摂ることで、自分の許容量を超えてしまい遅延性アレルギーになることもあるので、何でも好い加減に留めましょう。
3. 腹の虫との対話し楽しく食事を頂く
脳が満腹感を感じるまで食べ始めてから約20分かかります。早食い傾向のある人は特に注意して、腹八分に留めておくと安全です。メタボの方は腹7分が目標です。 脳は甘い物が好物なので、血糖値が上がり、お腹が満腹の感覚があっても、架空の別腹を作る事が出来ます。
4. 高たんぱく高脂肪の肉類などは基本的にはKiwiより少なく
高たんぱく高脂肪の肉類の摂りすぎは、腸内細菌のバランスを崩し悪玉菌の割合を多くします。
5. 適度に水分を摂る
のどの渇きを感じる前に、定期的に(冷たくない)水を飲みましょう。
6. 発酵食品と食物繊維を定期的に摂る
発酵食品に含まれる乳酸菌や麹菌は加熱や胃酸などで死んでも、腸で善玉菌の餌となると言われています。オリゴ糖は、これらがよく働くために役立ち、食物繊維は主に便の量を増やします。
乳酸菌を多く含む食品:
醤油、味噌、漬物(糠漬け、キムチ、ザワークラウト等)、麹、ヨーグルト、チーズ、日本酒、ワイン等
オリゴ糖を多く含む身近な食品:
キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、ゴボウ、バナナ、大豆等
食物繊維を多く含む身近な食品:
野菜や果物類全般、イモ類、豆類、海藻類等
食物の適切な種類や量は人により違います。特に食べ慣れていない発酵食品は少量から召し上がり始めて、お腹の調子を観察して下さい。
・お腹がごろごろする、お腹が張る、オナラが異常に出る、そして臭い場合は要注意信号。
・うんちの観察を継続すると、自分に合った量や種類を知る手掛かりとなる。
筋力UPと暖かい服装で体温を下げないことも腸美人&腸美男子への大切な一歩です。
来週は、腸美人&腸美男子風の簡単レシピをご紹介します。