Kuvings Slow Juicer 621
5年前のある日、スロージューサーに興味があることをママ友に話すと、何と!「忙しくて使う暇がないから好きなだけ使っていて~。」と太っ腹の発言!重くて高価な高価なスロージューサーを貸してくれました。確かアメリカドルで$1,000以上
そのジューサーで作ったジュースの味の濃いこと、美味しいこと!大感激!ほしい!!!!!こんなジュースを家族に毎日飲ませてあげたい!でも、心の声は、本当によく使うの?組み立てや洗うのが面倒で嫌になるんじゃない?これは高いんだよ~。はい、その通り、お借りしたジューサーは味に感動したものの、その当時の私には組み立てや掃除に手間がかかり過ぎて、頻繁には使えませんでした。でも、いつか手ごろな物が見つかったら買うぞ!と心に決めておりました。
そして、月日は流れ6年後の今年の4月に、Kuvings Slow Juicerを購入しました。
私には決して安い価格ではありませんが、説明を受け、実際にデモをみて、味わい、妥当な品に思え、勝手に誕生日と母の日の贈り物と言う理由をつけて購入しました。(次の買い物の口実はクリスマスかな?)
もちろん、初回から普通に野菜や果物を挿入するだけで、誰でも美味しいジュースが作れますが、何回かジュースを作って行く中で、美味しいジュースを効率的により多く作る、そして後片付けを簡単にするには、コツがあることが分かりましたので、ここでご紹介します。
野菜や果物の選び方
もちろん鮮度のよい物、根菜類は小さめ細めの方が繊維が残りづらいように思える。
切り方
- 硬い野菜は、5ミリ弱の厚さに切り、浸水させておく。野菜に水分を与えることで、細かく粉砕し易いくなる。(浸水させた水は後で使うので捨てない)
- 葉物は硬い茎を取り除くき、浸水させておく。(茎は硬い繊維が多いのでフィルターにつまり易い)
- セロリは繊維が多く硬いので斜め切りがよい。
- 林檎も出来れば四つ切にして芯を取る。無農薬の場合は皮付き付けたまま。
- 無農薬のレモン以外の柑橘類は外の皮を剥き、半分に割りざく切り。(うす皮のフィルターに詰まりを防ぐため)
- 無農薬のレモンは、皮付きのままざく切りにする。(ジュースの香りがとても良くなる)
- パセリ、ミント、コリアンダーなどの細い茎はざく切りにすると、粉砕される。
私は上記の順で野菜を切り浸水をさせている間に、果物やハーブの準備と機械の組み立てをします。その間(10分~15分)を野菜の給水時間としています。
挿入の順序
- 皮が薄い、繊維が柔らかい、粉砕しやすいものから。
- 私は、人参→皮付き林檎→かんきつ類→ハーブや葉物の順。
- 野菜や果物の種類、切り方や大きさによってもジュース仕上がりは異なりますので、ご自分なりに色々と楽しんで試してみてください。
おまけのビタミンウォーターの作り方
野菜の浸水用の水をジューサーに注ぎいれて、モーターを数回転させてから、水を注ぎ口から出します。
私はその色水になっているものを、ボトルに入れて水分補給に摂っています。寒い日は蜂蜜を少し加えてレモネード風にしています。柑橘系が入っていなければ、スープ等の料理にその水を使うこともあります。
手入れの仕方
上記の要領でジューサーを使うようになってから、フィルター等に残る繊維も少なくなり、初期に比べると後片付けが楽になりました。
絞りかすの再利用
キッシュ、ハンバーグ、クラッカー、ケーキの材料として使っています。
総合評価
もちろん、ジューサーに比べれば洗う時間は掛かりますが、その濃い味とダイレクトに栄養素が身体に染み込む感じを重視すれば、多少の手間は仕方がないと思います。コツをつかめば短時間ですむようになります。更に機械が小型で音が静かなところが気に入っています。
暖かくなったら、スムージーが作れる付属品も購入したいと思っています。