Feel Happier and Healthier!
身体の中には100人の名医が居るという。その名医達が実力を発揮できる土台を作るには「腸を健康に保つ」ことが近道のようです。
腸は食べ物が消化吸収されるための器官ではなく、驚くほどに賢くて、本当によく働き、身体を守ろうとしてくれています。
- 腸内病原菌を排除
- 生きる為に必要なビタミンやミネラルを合成。
- 身体を守る免疫を作る。
- 腸内に90パーセント以上存在しているという、幸せと愛情をもたらす物質「セロトニン」や「ドーパミン」を作り脳へ運ぶ。
これらの働きに大切なのが、腸内細菌のバランスです。腸の良い環境を整えて、腸内細菌のよいバランスを保つこと=100人の名医が活躍できると言うわけです。
私の数年前の話ですが、水分の補給、食事や運動に気をつけながら日々を過ごし、サプリメントも日常的に摂取しても、慢性的な疲労感や関節の痛みなどに悩まされ、検査を受けたりカイロや鍼にも頻繁に通院していました。そんな中、ある医師に「腸での栄養の吸収が良くない」ことを指摘されました。そこで「腸を健康にする」為の方法を調べて実行したところ、一ヵ月後には疲労感は軽減され始め半年後には周囲からも変化を指摘されるようになりました。当たり前の項目もありますが、私が食生活で実践したことの幾つかを書きます。
- 水を少量づつ、頻回に飲む。
- お腹が空いてから食べる。
- 食べ過ぎない。歯ごたえのある野菜や果物から食べ始める。
- 良く噛んで食べる。
- まとめて食べない。
- 発酵食品を食べる。
- 発芽可能な豆や穀物は一晩浸水させてから料理する。
- 甘味のある調味料は我慢!
- カフェインは取らない。
私の場合は「この空腹感は身体が良くなっているサイン!」とか「このケーキを食べないことで身体がもっと楽になる!」または「これは一生のことではない!」のように、目的意識を持ち自分の脳をコントロールし、自分を応援しながら取り組みました。
食事以外にも、身体を温めること、有酸素運動するこ、太陽の下で活動(少なくとも30分)は、もちろん大切です。
何時でも始められる、そして止められます。軽い気持ちで、始めてみるのも良いのでは?
参考文献
- 脳はバカ腸は賢い 藤田 紘一郎
- 50歳からの腸にやさしい食べ方 藤田 紘一郎
- 腸をダメにする習慣、鍛える習慣 藤田 紘一郎
- 腸内革命 藤田 紘一郎